おもいつかない からはじまった。

コピーライター養成講座に通う、ポンコツ3人が、コピーライターとして成功するまでのはなし

ミチコ、みたいです。

 

じぶんを説明します。

 

【名前】ミチコ

 

ミチコロンドンのトレーナーを着ていたところ、

とある方に、ミチコロンドンと命名されたため。

 

【性格】

 

基本的に、人見知り。

ひとりでいるのが好き。

 

最近はあまり行けてないけど、ひとり旅も好き。

ただし、ひとりでは生きていけない自信だけは、ある。

 

【人生の転換期】

 

すこし、昔の記憶をさかのぼってみる。

 

物心ついたときから、家の中では常に映画が流れているような家だった。

両親の影響で、映画や音楽や芸術が、常に身近にあった。

   

小学校6年生の時に、「ショーシャンクの空に」という映画を観た。

後にそれは、卒業文集でも書いているのだけど、

私の人生における、初めて人生観が変わる経験だった。

 

市原隼人窪塚洋介が好きで、

彼らが出演している作品を意識して観だしたのも、この頃。

 

その時に出会ったのが、「リリイ・シュシュのすべて」。

岩井俊二監督である。

 

この作品は、小説を先に読んだのだけど、

その時の衝撃を言葉で表現するのは、もはや不可能。

 

そこに、当時の私のすべてが詰まっていた。

 

youtu.be

 

中学校の担任の先生に、三者面談で言われたこと。

きっと、一生忘れない。

 

「お前は、この先ずっと友人関係で困ることはない」

 

その言葉の通り、わたしは自分に誇れることは何もないけど、

自分の周りにいてくれる友人だけは、心の底から誇りに思う。

 

それまで当たり前だと思っていた世界の常識を、

疑うことの大切さを教えてくれた先生。

 

初めて会った日、「俺は生徒を3人殺した」と話し始めた先生。

 

それは、自分が救えなかった生徒の数だったのだけど、

そのときの先生の目も、きっと一生忘れない。

 

 

忘れもしない。

高校1年生の秋、狸小路で唄っているストリートミュージシャンにハマる。

それがきっかけで、バンドが好きになる。

 

Zepp Sapporoにて、怒髪天のアニキこと、増子さんに

 

「今を思いっきり楽しめねぇやつは、この先の人生もずっと楽しめねぇよ」

 

そう吐き捨てられ、初めての爆音に恥じらいながらノッていた私。

恥ずかしがっていたそんな自分を、恥じた。

 

言葉通り、その日から、人生の価値観が大きくガラリと、

音を立てて変わってしまった。

 

THE BAWDIESにハマり、

そこから邦バンドにハマる。

 

初めてのタワレコ

初めてのススキノのライヴハウス

 

「ああ、今を最高に生きている!」

そう思える瞬間を生きられるようになったのも、この頃。

 

 

昔は小説家志望だった。

でも、それだけじゃ食べていけないから。

 

つまらない大人になりたくないと虚勢を張り、

とりあえずの、社会人デビューを果たした。

 

つまらない大人になりたくないと言いつつ、

つまらない大人になっていることに気づいた。

 

 

BUMP OF CHIKENに人生を変えられ、現在に至る。

 

 

それがきっかけで、

音楽ジャーナリストの鹿野淳さんに多大なる影響を受け、

音楽ジャーナリストになりたいと考えるようになった。

 

「君は、自分の好きなものしか書けないよね」

 

そんな時、ある人に言われた言葉。

 

自分で自信を持てなかった、それまでの21年間。

自分の全存在を、初めて肯定してくれた、ただひとりの人。

 

その後、彼は続けてこう言ってくれた。

 

「努力は夢中に勝てない」

 

後にそれは、BEAMSの設楽社長の言葉だったのだと、

何かの本で目にしたのだけれど。

 

あれは、彼の言葉として、私の心の中にしまってある。 

何かある度に、すぐに引き出しから、引っ張り出せるように。

 

グザヴィエ・ドランのカンヌのスピーチに感銘を受け、

いつか絶対に、映画に関わる仕事をする、そう心に誓った。 

 

youtu.be

 

ずっと、カッコいい大人になりたいと口にしていた。

 

自分が救われた、ことばや音楽、映画にいつか恩返しができるように。

 

いつかの自分を、救ってあげることができるような、

カッコいい大人になるために。

 

今を一生懸命に全力で生き抜いて、

講義終了まで必死に泳ぎ切りたいと思う。

 

 

【将来の夢】

 

自分の好きな仕事をする。

(売れるクリエイティブ)

 

それを、若い世代に伝える。

 

ドキュメンタリーを上映する。

 

世界中の恵まれない子どもたちのために何かをする。

(学校建設・仕事を教える・日本語を教える)

 

自分の母校で、講演する。

 

老後、自分の好きな本だけを集めた図書館をつくる。

(借りパクOK!)

 

 

【講座終了までの夢】

 

自分で、満足できるコピーを書く。

 

ドキュメンタリーを撮る。

 

音楽とコピー、映画とコピーについて書く。

 

 

 

人生は、楽しんだモン勝ちだと思う。

自分の選択に、誇りを持とう。

後悔しないように、生きよう。

 

 

 

2018年7月8日 日曜日 晴れ